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日本テレビの大杉君枝(おおすぎ・きみえ)アナウンサー=鈴木君枝=(43)が2日早朝、東京都渋谷区内の自宅マンション前で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
事件性はなく、飛び降り自殺とみられる。
大杉君枝さんは昨年10月に第1子の男児を出産したばかりで、現在育児休業中。出産後、体の広範囲に強い痛みを起こす「線維筋痛症」という原因不明の病気で悩んでいたという。
大杉君枝さんが倒れているのが見つかったのは午前6時半ごろ。通行人が119番通報したが、搬送先の病院で死亡が確認された。渋谷署では、大杉君枝さんが残した遺書らしいものがあり、事件性がないことから、自宅マンションのベランダから飛び降り自殺したとみている。
大杉君枝さんは、明るく親しみやすいキャラクターで“元祖アイドルアナ”だった。
大杉君枝さんに、43歳で待望の第1子を授かったばかりでの悲劇に、同局の関係者らは「どうして…。あんなに出産を喜んでいたのに」とショックを隠せない。
大杉君枝さんは、結婚から4年目の昨年10月11日に男児を出産。晩婚化が進む中、大杉君枝さんの出産は、女性にも明るい話題として報じられた。
大杉君枝さんは、来年の4月まで育児休業を取る予定で、ママとしての奮闘を始めたばかりだったが、出産後に「線維筋痛症」で悩んでいたそうだ。
線維筋痛症は、全身の痛みを伴うもので明確な治療法は分かっていない。痛みやしびれに苦しめられ、不眠や疲労感の精神的症状が見られることもある。
大杉君枝さんは、96年に2歳年上の青年実業家と結婚したが、02年に離婚。
また、大杉君枝さんは、03年8月には、9歳年下の大手広告代理店勤務の男性(34)と再婚し、それまでの「鈴木君枝」から、夫の姓である大杉に変えて仕事を続けてきた。
大杉君枝さんは、当時「高齢出産になるので、子供は一日でも早く欲しいですね」と語っていた。大杉君枝さんは、出産前に一時入院した際、夫は出社前に必ず病院へ。出産の不安を訴える大杉君枝さんを年下の夫が支えていた。
大杉夫妻をよく知る関係者は「こんなに仲がいい夫婦がいるのかというくらい仲は極めて良好だった」と話した。
仕事面では、大杉君枝さんは、入社当時から報道からバラエティーまでオールマイティーに活躍。ビートたけし(60)や所ジョージ(52)らの大物タレント相手に物おじすることなく番組を切り盛りし「ズームイン!!朝!」「知ってるつもり!?」「THE・独占サンデー」などの看板番組を歴任。
大杉君枝さんの元気印のキャラクターは、スタッフや先輩、後輩アナの信頼も厚かった。
日本テレビ同局総合広報部では「大杉君枝さんは、アナウンサーとしてのさらなる飛躍が期待される中での突然の悲報に驚いています。大杉君枝さんのご冥福をお祈りいたします」とコメント。死亡原因や葬儀日程については遺族の意向で非公表。
◆大杉君枝(おおすぎ・きみえ)1963年(昭38)7月4日、東京都杉並区生まれ。大杉君枝さんは、87年に立教大学社会学部を卒業し、日本テレビに入社。朝の情報番組の担当などを経て、92年からバラエティー「世渡りジョーズ」でみのもんた(62)とコンビを組んで司会を務め、一気に注目された。大杉君枝さんは、ほかに「所さんの目がテン!」「ザ・情報ツウ」「ズームイン!!SUPER」などを担当。趣味は読書、映画観賞、落語。
<提供元:スポニチ>


